外壁塗装

フッ素や光触媒塗料に憧れを抱いていませんか?

通常、塗装業者は「光触媒塗料」「フッ素塗料」などを薦めるケースが多いです。 理由は、耐久力がシリコン塗料よりも高いからです。
(光触媒は販売形態にもいわくがありますが、割愛します。)

当然、料金がシリコン塗料よりも高いので、利益も出るから、ということでもありますが、 経験上、多くの塗装業者が「耐久力がある」=「よい商品である」=「おすすめ」の法則で、高級な塗料をお薦めしているようです。

ですが、当社は違います。当社が一番お薦めするのは「シリコン塗料」です。 「フッ素塗料」や「光触媒塗料」よりも耐久力が劣る「シリコン塗料」をご提案します。

理由は、費用対効果にあります。

塗料の種類 1㎡当たりの金額 耐用年数 1年当たりの金額
シリコン塗料 3,000円 6年~8年 375円~500円
フッ素塗料 4,500円 8年~10年 450円~563円
  • 1m²当たりの金額は、当社の塗料取引価格と、施工条件による平均値を元に算出した参考価格です。
  • 耐用年数は、一般的に周知されている年数を引用したものです。また、耐用年数はメーカー保証期間ではありません。
  • カッコ( )の数値は、一般的に周知されている年数の最大のものを参考値として引用しておりますが、当社では経験上、このカッコ内の耐用年数ほどの耐久力はないと考えております。
塗装料金について
20坪 458,000円
30坪 598,000円
40坪 828,000円

ウレタン塗料、シリコン塗料、フッ素塗料、光触媒塗料など、塗料の品質により金額が変動します。 上記の表は、大手ハウスメーカーなどで使用される、シリコン塗料の普及品を使用した場合による、建坪別(総二階建て)の料金の概算です。 建物の形状(階数・角の数など)により、金額が変動しますので、あくまで目安としてご確認下さい。
(※消費税を含みます。足場仮設費・養生費を含みます。)

屋根塗装

新築後初めての塗装は要注意!壁を見て判断しないで!

直射日光にさらされる屋根は、壁以上に劣化が早く、こまめな塗り替えをお勧めしています。 塗料メーカー大手のS社の場合、同じシリコン塗料でも、外壁用の期待耐用年数は12~15年と書かれているのに対し、屋根用の期待耐用年数は6~8年と、およそ半分で書いているほどです。(フッ素でも8~10年)

本来であれば、外壁1回の塗装で、屋根は2回の塗装が理想ですが、 実際は外壁・屋根は一緒に塗装をする場合がほとんどです。 塗装の検討は、外壁を基準にするより、屋根を基準に考えていただくとよいかもしれません。

塗料の種類 1㎡当たりの金額 耐用年数 1年当たりの金額
シリコン塗料 3,000円 6年~8年 375円~500円
フッ素塗料 4,500円 8年~10年 450円~563円
  • 1m²当たりの金額は、当社の塗料取引価格と、施工条件による平均値を元に算出した参考価格です。
  • 耐用年数は、一般的に周知されている年数を引用したものです。また、耐用年数はメーカー保証期間ではありません。

新築から10年は塗り替えなくても・・・とお考えのお客様。
10年経った時点で、屋根はかなり劣化している可能性がございます。 屋根はなかなか目視できない箇所ですので、気になるお客様は点検にお伺いします。
(点検は熊本市内および近隣市町のみ無料で対応致します。)

余談ですが、新興住宅街は町ができて10年目になりますと塗装業者の訪問営業が増えてまいります。ご注意ください。

遮熱塗料は本当に効果があると思いますか?

東日本大震災後の原子力発電問題から端を発し、現在、日本じゅうで節電を意識せざるを得ない状況となりました。

夏場の節電対策として、運転効率のよいエアコンの導入が進んでいるようです。 これは、今までよりも少ない電力で、お部屋を涼しくするようにという技術革新の賜です。 しかし、これだけが節電対策ではありません。 ポイントは「いかに室内温度を上げないようにし、エアコンの過剰運転を抑止するか」にあります。 そこで白羽の矢が当たったもののひとつとして、「遮熱塗料」があります。

ここで問題なのが、遮熱塗料は効果があるのか?という問題です。 実はここに言葉のマジックが仕掛けられています。 具体的に言いますと、「遮熱塗料は効果があるか?」との質問には「はい」と答えますが、「遮熱塗料で省エネになるか?」との質問には「はい」と答えることができません。

遮熱の効果とは、あくまでも屋根が日光・紫外線によって温められるのを防ぐというものです。 屋根の温度は15~20度ほど下がり、おおむね55~60度ほどに下がるようです。 ですが、室内の温度上昇は、屋根からではなく、窓などの開口部からの要因が強いため、屋根をクールダウンしたところで、部屋の温度は「気休め」にしか下がりません。 あくまでも目安ですが、夏場で空調がない締め切った部屋の温度が38度くらいだと仮定したら、条件がよくても2度くらい下がる程度です。

しかし、体感ではそこまで感じなくても、ベースで2度下がっている状態ですと、エアコンの効率はよくなりますので、全くの無駄ということにはならないと思います。

結論から言いますと、遮熱塗料はあくまでも「補助」であり、エアコン効率を上げたい場合は、二重サッシや内窓といった、開口部の対策が先だとお考え下さい。 幸い、通常のシリコン塗料と、遮熱シリコン塗料の価格差はそこまで開いておりませんので、上記のことを念頭においた上で、お客様の判断で塗料をお選び下さい。

なお、セメント瓦のお客様は、瓦そのものに遮熱効果がございますので、遮熱塗料によるクールダウンは期待できません。 当社では通常、セメント瓦に遮熱塗料をおすすめすることはございません。 相見積時に、和瓦であるにも関わらず遮熱塗料が記載されている場合、その会社には塗装の知識、住宅の構造の知識がないとお考えください。

塗装料金について
20坪 148,000円
30坪 208,000円
40坪 268,000円

ウレタン塗料、シリコン塗料、フッ素塗料、光触媒塗料など、塗料の品質により金額が変動します。 上記の表は、大手ハウスメーカーなどで使用される、シリコン塗料の普及品を使用した場合による、建坪別(総二階建て)の料金の概算です。 建物の形状(階数・角の数など)により、金額が変動しますので、あくまで目安としてご確認下さい。
(※消費税を含みます。足場仮設費・養生費を含みます。)

屋上防水

こまめなチェックで万全な防水対策を

ビルやマンションの屋上の劣化による雨漏りは、管理者責任です。 損害を起こさないためにも、こまめな点検と早めの補修をお薦めいたします。

防水の方法は、塗膜防水・シート防水をはじめとして、たくさんの工法がございます。 現状の防水状況を確認し、劣化状況や用途によって、最適な防水工法をご提案いたします。

工法の種類 内容 耐用年数
アスファルト防水
保護(押え)工法
アスファルト防水層を形成した後、コンクリートやモルタルを表面に打設し、防水層を保護する工法。 15~20年
アスファルト防水
露出工法
アスファルト防水層を形成した後、塗装により防水層を保護する工法。 10~15年
シート防水
露出工法
塩ビシート、加硫ゴムシートを接着剤等で貼る工法です。加硫ゴムシートの場合は塗装でコーティングします。 10~15年
ウレタン塗膜防水
露出工法
屋上用ウレタン塗料を塗布する工法です。必要に応じて保護膜(トップコート)も塗布します。 8~12年
塗装料金について

防水工事は現状の劣化状況や工法によって料金が異なりますので、お問い合わせください。

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